おさるの自分史② ~中学生時代その1~

おさるの自分史

ホットカーペットが気持ち良すぎて、だいたい1週間の半分近くはカーペットで寝落ちしてしまうおさるです。

以前は、僕の幼少期時代についての内容を書きました。今日は中学校時代について綴ります。

以前書いたように、僕はサッカーをやっていて、小学校5年生くらいまでは結構男の中でも通用していました。

でも、6年生くらいになると何となく通用しなくなってきました。そして、男子の中でやる勇気をなくしてしまいました。だから、中学校ではサッカー部に入るのはやめたんです。というか、今は男子サッカー部に女子がいることが当たり前な世の中になりましたが、僕のころはまだそういうのはなかったです。

なので僕は結構好きだった卓球部に入り、サッカーは高校からまた始めようと考えました。クラブチームもない時代だったので。。それにしても、卓球って昔は何か根暗スポーツって言われてましたよね。でも、卓球て奥が深くて面白いんです(笑)

そんなこんなで、僕の中学生活がスタート。性自認が男だ!!とかそんなことは思ってはいなかったですが、母親に

「スカートを履いて学校に行きたくない」

とすごく抵抗をしたのを覚えています。

なんだかスカートを履くのは気持ち悪いと思っていました。当然私服でスカートを履いたことは皆無に等しかったので。。

僕の通う中学は、まれにみる「荒れた学校」でした。(笑)僕は不良とかそんなんではなかったですが、授業妨害したり、少し悪さをしたりなど、優等生ではありませんでした。でも、学級代表や生徒会をやったり、よく意味のわからん生徒でした。

中学にもなると、「〇〇が好き」とか「〇〇に告ったぁ」とかそんな話が増えていきますよね。僕は、相川らず男を好きになることができずにいました。それどころか、

「女友達にひっつかれたりするのがうれしい、何かドキドキする」

そんな感情がどんどん強くなっていきました。

今でも忘れやしない出来事。それは野外活動。野外では大部屋でみんなで寝ます。僕の部屋では、「じゃんけんして負けた人が〇〇にキスをする」みたいなゲームをやっていました。(笑)中学生のアホな遊びってやつですよね。

僕はむちゃくちゃ背が小さかったので、みんなからよしよしされるような存在で(笑)だから色んな女の子からキスをされたんです。(笑)その時に、今まで味わったことのない感情を抱きました。

「やべ~・・・むっちゃドキドキする。キスし返したい。。」

まさにこんな感情。あきらかに友達に抱く感情ではなく。これが中学1年生。このころから、自分に大しての違和感を抱き始めましたね。

また、この違和感を感じた他の原因もありました。それは、友達関係ががらりと変わったことです。

今まで小学校は、男友達と遊ぶことばかりだったのに、何だか普通に遊べなくなってしまいました。本当は遊びたかったのに。。

今思うとその原因は、

「制服が男と女に完全に分けられていること」

「思春期になって男とばっかりいるのはおかしいと勝手に思いこんだこと」

「体格があきらかに男と女で変わってきたこと」

この3つだったと思います。小学校のときは、はっきり男と女に分けられる場面が少なかったのに、中学からがらりと環境が変わり、性別による「区別」がむちゃくちゃ増えました。まーそれも今思えばなんですけどね。

こんなようなことが重なり、完全に僕は、

自分は何か人と違う。ふつうじゃない。何かがおかしい。

とはっきりと感じるようになります。

続きは次回にまた書いていこうと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!😁

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