おさるの自分史 ~幼少期から小学生時代~

おさるの自分史

 今日お風呂に入っていて、自分の体を見て、腹がマジでぼたもちみたいでびっくりしたおさるです。

今日から何回かにわけて、性同一性障害として生まれ、どんな幼少期を過ごしたのかを綴っていきたいと思います。

ここでは、自分のことを包み隠さず語りたいと思います。

35年前、僕はこの世に誕生しました。3300グラムぐらいの結構でかめのサイズで生まれました。(母親からは、本当に不細工でどうしようかと思ったと言われています笑)

小さいころの記憶はあまりありません。😂ただ、小さいころから、男らしい遊びばかりをしていたわけではないことは覚えています。僕は昔から模型が好きで、(街とかを縮小した模型とか、シムシティ的なやつ)特にその中でも家の模型とかが大好きだったんです。だから、分かる人は分かると思いますが、「シルバニアファミリー」とか結構好きでした。(笑)あのうさぎのやつね!!😂おままごともやっていたし、アンパンマンごっこしたり、ガンダムで遊んだり、男だとか女だとか問わず、自分が遊びたいと思った物で遊んでいたような気がします。

そして小学校。元気いっぱいに遊んでいた気がします。父親の転勤&不倫により転校し、そこでサッカーに出会います。毎日学校から帰ると、日が暮れるまでボールを蹴っていた気がします。サッカーが好きすぎて、サッカーしかしていなかったです。笑

小学校時代は、一人称は「ぼく」とか「ぼくちん」て言っていました。何とな~くですが、「男の子だったらよかったのに。」と感じていた気がします。そしてトイレでたっしょんしている父親を見て、

「なんで自分にはなくて、立ちションができないんだろうなぁ。」

と思っていたことはよく覚えています。このころから、今覚えば女子らしい遊びはしていなかったように思います。毎日男友達とサッカーしたり、山登ったり、基地作ったりして遊んでいました。だから、自分が女の子なんだという感覚はなかったように思います。

サッカーも、女子のクラブチームに入ってやっていましたが、男子の中でもやっていて、まだこのころは男相手でも通用していた覚えがあります。(サッカーはそこそこ上手かった方です。笑)

そして、小学校6年生。初恋の相手は親友でした。女の子です。このころから、

「自分はふつうじゃない。」

と感じるようになりました。そしてその感情と同時に、

「なんで自分は男の子を好きになれないんだろう」

と思ったことをはっきりと覚えています。

ただだからといってすごく悩んでいたというわけではなかったです。スカートもはいてなかったし、髪も短かったし、よく男の子に間違われていたので、それはそれで自分の中で満足していたように思います。性同一性障害者の方でよく言われている、身体測定や体育の授業で男と女に分けられるということにも、すごく嫌だったという記憶もないです。

なので、小学校時代は自分の性のことですごーく悩んで辛かったという記憶はなく、小学生なりにそこそこ楽しんでいたような気がします。僕みたいなタイプはレアなのかもしれませんが・・・笑

なんとなーく女の子じゃなくて男がよかったな~と思っていた、そんな感じだったように思います。

がしかし、心も体も成長する中学生から、いろいろと悩みが出てき始めました。。。

中学生時代は次回に書いていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます!!

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