ぴー子の両親へカミングアウト②〜両親からの言葉〜

カミングアウト

①結婚に向けて、両親に知っておいてもらいたい大事な話がある!とはっきり事前に伝えておけばよかった。

いい意味でも悪い意味でもあれこれ両親に憶測を立ててもらっていたら、ある程度心構えができていたかもしれないです。

②カミングアウトするタイミングをしっかり吟味しなければならないなぁと。

私の母親の性格上、きっと嘘つき呼ばわりされると思ったので、私たちは早めに伝えました。

が、やはり人間関係ができている状態で伝えたら、また違う反応があったのかもしれないです。

カミングアウトする相手の性格も考えてよーく練った方が良いですね。

③何を言われても、飲み込む。

ここには書けてないけれど、私は両親の反応に対してあーだこーだ言い返してしまいました。

ショックを受けている両親の発言を鵜呑みにすれば、自分たちが苦しくなるだけ。

感情的になって反抗したり、泣きじゃくったりして取り乱すのは良くないことだなと反省しました。

だから、感情を無にして、辛いことを言われても聞き流すことも大切だなって思いました。汗

これが一番いいたいこと。

④カミングアウトするのがベストとは限らない。

私たちは、隠し事をすることに罪悪感を感じ、それを晴らすためにカミングアウトすることを選択しました。

ですが、考え方によっては、カミングアウトされた側からすると、この件を一生背負っていかなければならない。

私たちのモヤモヤは晴れても、カミングアウトされた側は心のどこかでずっとモヤモヤし続けているんだなと今回感じました。(もちろんそうでない場合もあります。)

だから、「知らない幸せ」も存在するのかなって。

選んだ私達が、その「知らない幸せ」を一生守り続けるために、これから先あの手この手を使って事実を伏せていくことも、考えいくべきだったのかな。と、このように両親に反対されて初めて痛感しました。

最終的に、親に伝える伝えないを決断するのは当事者とそのパートナーの考えですが、一概に、正直伝えるだけが正義ではないと個人的には思います。

以上が、両親にカミングアウトをした時のだいたいの流れです。

その日は、私の地元のホテルに2人で泊まりました。翌日バイバイして、私は実家に帰宅しました。その時もまた色々と両親に言われました。そして、私はある行動に出ます。

次回は、カミングアウトその後について書きます。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。


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