こんばんは。
今日はおさるとデスクに隣同士で座りながら、お互いブログ記事を書いています♪
今夜は少し前に書いた記事↓↓↓の続きを綴っていこうと思います。
私の親の毒親っぷりについて興味のある方、ぜひ読んでみてください。(笑)
↑前回の記事でも書いた通り、大学生で得た、親の目の届かない毎日に気持ちが一気にほどけ、とにかく大学デビューをしたぴー子です。(もっと勉強したり打ち込める何かに挑戦しとけばよかったと今でも後悔してます)
両親が教員で、且つ、両親が卒業した某教育大学を選んで進学した私。学生時代ろくに勉強してませんでしたが、教員採用試験の勉強だけは、大学3年生からとても熱心に勉強していました。(根は真面目です)これも、一般的には「自分のなりたい職業に就くために」頑張る人が多いと思うんですが、私の場合は違ってました。「両親は私が教員を継げばきっと満足する!!鼻高々だろう!!!」とか「採用試験に一発で合格しないと両親が悲しむから、必ず合格したい!」という理由で、採用試験合格を目指し、猛勉強してました。
いま考えると、理由が”自分のため”ではなく”親のため”なので、ちょっと人と変わった価値観してるなーって思うんですが、色々毒親のこと勉強して、私、自然と「毒親育ちの子どもの思考」になってたみたいです。
なにかに挑戦する時や、何か大きなことを決めるとき、真っ先に浮かぶのが親の顔。親の気持ち。親の反応。
こういう価値観の方、ほかにもいらっしゃいますか?もし当てはまれば、あなたも毒親育ちの可能性がありますねー。(笑)
で、話はもどり。とりあえずなんとか教員採用試験は一発で合格しました。
とっても嬉しかったし、両親ももちろん喜んでくれました。
ですが、しばらくたって実家に帰省したとき、母親からこんなことを言われたんです。
あんたが合格したのは、お父さんのおかげだよ。
A先生(父の友人で、県の教育委員会のお偉いさん)に、お父さんから話をしておいてもらったから。
お父さんがA先生に話してくれてたから、あんたは合格したんだよ。
・・・?わかりますか?要は、私は父のコネで合格をもらえた、と母は私に言ってきたということです。
自分は(お水で働きながらも(笑)、)時間を割いてとにかく必死に教員採用試験の勉強してきました。両親に褒めてもらうために。
でも、現実では、褒めてもらえるどころか、お父さんのおかげ・・・。
社会人になり、無事教員として働き始めることとなりました。倍率が高く厳しいと言われていたのですが、私は運よく地元の小学校での採用が決定しました。
そのときも母はこんなことを言っていました。
あんたが実家から車で10分のところに通勤できるのは、お父さんのおかげだよ。
お父さんがまたA先生にお願いしてくれたから。
じゃなきゃ遠い市に飛ばされていたかもしれないからね。
お父さんに話をつけてもらって本当によかったね。
またか・・・。と思いました。
父親が私の意志とは別でA先生に話をしているのも納得できないし、
母親が私の頑張りや私の力を信じて認めてくれないのも納得できませんでした。
(私はむしろ実家から離れて一人暮らしをしながら働きたかったのに…。)
私はただ、ぴー子の頑張りがあったから、結果につながったんだね。とか、頑張ったんだね、おつかれさま。おめでとう!
の言葉が欲しかったのです。なんでもお父さんのおかげ。
まるで私はお父さんがいないと生きていけない、力のない子供のような扱いでした。
当時は、ここまで考えたことがありませんでした。だって、こういう「褒めてもらえない」ことが当たり前の環境だったので、そこに違和感を持っていなかったのです。
でも、私も小学校教員として10年ほど働き、いろいろな家庭を見てきました。
また、おさるとの結婚に向けて「親子関係に関するカウンセリング」を受けて勉強しています。
そこで、”自分の親は毒親なんだ”と気づき、今は昔を振り返ることができています。
褒めてくれない親は、毒親です。
自分の親に対して尊敬するところはたくさんあるけれど、「こうは絶対なりたくない」という反面教師な部分も見えてきました。
毒親にはたくさんのタイプが存在します。そして、わたしの両親には、他にも毒親の要素があることもわかりました。
今度は別のタイプ・場面での私の両親の毒親っぷりについて書いてみようと思います。
こんな親もいるんだな、うちの親に似てるな、など色んな感想あると思いますが、次回もよければ読んでくださいね。
さて、今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!ぴー子
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